ミラクルハンターとは?
“ミラクルハンター”とは、後野聖哉のオリジナル創作で1991年から描き始め、愛情込めて育てたキャラクター総勢27名で構成された、愛あり、笑いあり(あるか!?)シリアスバリバリありの正義もの・アクションヒーローものです。
主人公、藤崎東馬(ふじさき とうま)は実はこの世界の平和を守る ミラクルハンター郷城悠太(ごうじょう ゆうた)の仮の姿。
藤崎東馬(ふじさき とうま)と偽名し、平凡な生活を送りつつ、陰では人間界の平和を乱そうとする『怪魔』と言う異界の者達と日夜戦い続けるヒーロー。次々と現れる怪魔の刺客を討伐する中、悠太の偉大な力と正義の心に触れた怪魔達は、後に仲間となり悠太と共に人間界、全世界の平和のため戦っていく。と、固い絆みえみえのストーリーです。
物語は中学編からスタート。東馬(悠太)は中学3年生と言う設定で第1話は始まります。悠太は強力な刺客を次々と倒し、やがて舞台は高校生編へ・・・。その後妖魔戦編へと続いていくのですが、続きは原作を読んでくださいね。…っと言っても原作はかなりマイペースに進んでおりますが、こちらも是非見てやって下さい。
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ミラクルハンターの原点
かれこれ何年になりますか…以前週刊ジャンプ連載の、黒岩よしひろ氏著『不思議ハンター』が非常に印象深く、特撮ヒーロー好きな私にばっちり火をつけてくれました。
ミラクルハンターを描き始めた切欠です。その頃まだ中坊だった自分(あぁ、年齢ばればれやぁ…)
前項を読んで「なんで、こんなん設定できてんのに描かなかったの?」とお思いでしょうが、実はミラクルハンターは初めの頃はラフで描きためておりました。
鉛筆描きでこつこつと、B5サイズのレポート用紙の両面に描いたものを30~80枚ほどで1冊にしたものが、今までに10冊以上あります。
現在ラフ漫画は、知人に譲ったりして自分の手元に2冊程度しか残っていませんが、10冊分描いたことによってミラクルハンターのプロットは私の頭の中に刻み込まれています。
ミラクルハンターの軌跡
沢山の方々にミラクルハンターを知ってもらうのが私の夢です。
以前『MH DX』と言う名場面集を作ってのに始まり、それを沢山の方に見てもらうことにより、ファンクラブ設立、そしてグループ設立と、微々前進と歩んで四半世紀を迎えました。
創作としてミラクルハンターを、趣味の形で少しでも発信できたらと思っています。
プロを目指したこともありましたが、自分の技術の限界を知り諦めましたが、それでも楽しく大好きなミラハンをこれからも様々な機会に大勢の方に愛して頂けたらと思って、微々活動しています。
みんなで、ミラクルハントしようぜぃ!
ミラクルハンターの世界観等について
ミラクルハンターは現代が舞台。人間界を中心に怪魔界、妖魔界、魔界の4つの世界がある。
その各界の紛争の中、奇跡の女神が治める人間界と怪魔王が治める怪魔界がメイン。
この世界同士の争いは人間界暦で約20年前に遡るが、悠太の父・ミラクルハンター初代郷城竜馬が起こした怪魔界侵略戦によって終止符が打たれたと思われたが(侵略戦後、怪魔王と奇跡の女神との間にて平和条約が一応交わされている)怪魔は悪の心は消え失せず、この前世ミラクルハンターを倒し人間界を征服するために次々と刺客を送る。
事の発端はなんと間抜けな話、夫婦喧嘩という説がある。奇跡の女神は実は怪魔王の第一妃・レイナで、怪魔(実際のところは不明としているが、人間通説もある)ながらも平和をいつも願っていた。
だが、怪魔王は各界を征服していった。レイナは最後に残った人間界を守り抜くため、自ら戦いを挑んだと言う。その時、怪魔力ではない温かい力を授かった。
それを与えたものは不明だが、恐らく人間界を信仰で守っていた神々から与えられたものではないかと云われている。その力を頼りにレイナは一人立ち上り、怪魔界を去る事を決意。レイナを導くその不可思議な力に導かれ、一人の人間が彼女に力を貸す。小さな光でありながら途轍のない威力を秘めた人間、それが郷城家の祖先である。そして数々の小戦を繰り返し、レイナ改め女神となった奇跡の女神と、郷城家の子孫であり、当時最強のミラクルパワーを秘めていたミラハン初代である竜馬によって結成されたミラクルハンターが起こした怪魔界侵略戦と続き、本編へと流れていくのである。
その人間界は前項に述べた通り、現在ミラクルハンター総司令官『奇跡の女神』の不思議な威力(ミラクルパワー)で守られている。そのような経緯で現在奇跡の女神が人間界を治めているのである。二つの世界をめぐる戦いは、こうして火蓋を切るのであった。